魚焼きグリルでダッチオーブンのような調理のできるグリラーは、陶器製の蓋つきオーブンプレートです。
こちらでは、人気のグリラーについての口コミ、使い方、買う前に知っておきたいデメリットなどについてご紹介します。
グリラーの口コミから見る上手な使い方
気になるグリラーの使い方など、口コミから参考になるものをピックアップしてご紹介します。
グリラーの使い方についての口コミ
いろいろな使い方があるので、口コミからチェックしていきましょう。
魚焼きグリルの汚れやお手入れの大変さから解放されたくて買って正解だった、という方の口コミがとても多かったです。
焦げが取り切れない場合があるので、濃いめの色(カカオやブラック)を選んで正解だったという口コミも多いですね。直接熱を加えるので、どうしても色が付きます。その点は覚悟しておいたほうがいいですね。
いずれにしても、魚焼きグリルっていまひとつ使い勝手が悪いだけに、このストレスから解放してくるというのは本当に助かりますよね。
楽天市場やAmazon、ヤフーショッピングでは3,500円前後の価格帯で販売されています。ポイント付与率等も異なるので、最新情報は各サイトでチェックしてください。
グリラーで作ったレシピの口コミ
調理自体は簡単なのに、なんだかオシャレなレシピが完成してお料理上手になったようで気分もあがるのがグリラーのいいところ。
野菜が美味しいという口コミも多いですね。なかなかたくさん食べるのが大変な野菜も、蒸し焼きにすることで素材の旨味を感じるメニューが楽しめます。
知っておきたいグリラーのデメリットと対策
グリラーは、魚焼きグリル、レンジ、オーブン、そして直火での使用もできるというマルチな調理器。
魚焼き器の汚れを防ぎながら活用できるとあって、その人気も高いのですが、デメリットがないわけでもありません。
IH使用不可
グリラーは、IHクッキングヒーターでは使えません。ただし、IHクッキングヒータ―のグリルでは使用できます。
焦げが落ちにくい
レストランなんかでも、グラタン皿って焦げ跡が残ってますよね。あの感じで、グリラーも薄い色のものは特に焦げ跡が目立ちます。
直接熱源にあたるものなので、これは仕方ないですね。
使った分だけ味が出る、と思えるのであればいいですが、焦げ跡が汚れとして気になってしかなという方は濃い目の色を選ぶのをおすすめします。
魚焼きグリルに入れると、特にフタとフタの裏側が焦げやすいので、淡い色のものはそれを覚悟して選びましょう。
フタの上面については、上にアルミホイルを乗せると焦げ防止になるといった口コミがありましたが、アルミホイルを直火に当てると燃えることもあるので危険で、おすすめできません。最近のグリルにはアルミホイルを使わないようにと注意書きされているものもあるので、要注意です。
ちなみに、フタの裏面や内側については、オイルを塗っておくと焦げ付き防止になります。
また、焦げ付きが気になるときは、重曹やお酢を使うと取れやすくなります。
焼け具合の確認でフタを開けるのが面倒
蓋つきで蒸し焼きなども得意なグリラーですが、焼き加減の確認ができないのが難点です。
ミトンを使って熱々のフタを取って確認するのはちょっと面倒に感じる方もいますよね。
口コミでもフタに取っ手が付いていればいいのに、というものがありました。でも取って付けると、グリルに入らなくなる人もいそうですもんね。ここは改良が期待されるところですね。
これはグリラーの調理に慣れれば大した問題にはならなそうです。
食器洗浄機が使えない
グリラーは、食器洗浄機にかけられません。これはちょっと残念ですが、お手入れをがんばって、大事に使っていれば愛着も沸いてきますね。
熱くなるのでしっかりした鍋つかみが必要
グリルやオーブン、直火でも使えますが、その分、かなり高温になります。
薄っぺらな鍋つかみだと熱くて持てないという口コミもありました。
また、専用の鍋敷きも販売されています。
食卓に置いてもお洒落なグリラーなので、これは準備しておくといいかもですね。
丸い鍋敷きに無理に置くこともできますが、お子様がいる場合など、不安定になって危険ですから気を付けましょう。
陶器なので扱いに気を遣う
ちょっとぶつけて端っこが欠けてしまったなんていう口コミもありました。
陶器ですので、普通の鍋やフライパンよりはちょっと気を遣います。
遠赤外線効果でふっくら美味しく仕上がることを考えると、これもまたひとつの魅力と、大切に使うしかないですね。
片面焼きグリルだと火加減が難しい
片面焼きグリルでも使うことができますが、片面焼きの場合は上からの加熱になるので、どうしても下側の火が通りにくいという難点があります。
直火にもかけられるので、まず直火で下側を数分熱してからグリルに入れたり、余熱を長めにしてみることで対策できます。こういうとき、マルチな鍋というのは便利ですね。
サイズが小さめ
魚焼きグリルに入るサイズということで、サイズが小さめにできています。
大人数でたくさん量が欲しいときは、複数使いで調理するという方法もあります。
あまり詰めすぎると、加熱したときに汁が漏れることもあります。
こうした加減も使い慣れることで上手に活用できそうですね。
グリラーでレシピの幅を広げよう!
いろいろな熱源で使えて便利と口コミ評価も高いグリラー。
レンジしてからグリルで焼く、なんていう料理を手軽にグリラーひとつでできて、さらにそのまま食卓に出してもオシャレだなんて、やっぱり魅力的ですよね。
口コミでも、ただ野菜を焼くだけでも洒落た一品になるなど、良い口コミが多かったです。
評判の良いグリラーでも、やはりデメリットはありますが、いずれも何かしらカバーできそうです。
陶器なので少々重い(1.2kg)ことと、取り扱いに注意が必要というのはこれも仕方がないですね。その陶器のおかげで、ふっくらと美味しく焼き上げてくれるのがグリラーの特徴です。