超音波ウォッシャー UW-A1とUW-A2とUW-S2の違いを徹底比較 おすすめは?

シャープの超音波ウォッシャー UW-A1とUW-A2とUW-S2。
購入を検討する際、価格がかなり違うので、どう違うのか、気になりますよね。

そこで、こちらでは、超音波ウォッシャー UW-A1とUW-A2とUW-S2の違いを比較、どちらがおすすめなのか、ご紹介します。

超音波ウォッシャー UW-A1とUW-A2とUW-S2の大まかな違い

シャープの超音波ウォッシャー UW-A1とUW-A2とUW-S2、3つの違いは、おおまかに言うと

UW-A1とUW-A2は、「しっかり洗えるおうちタイプ」
そして、UW-S2は、「携帯に便利なスリムタイプ」

という違いになっています。

これを踏まえて、まずは、おうちタイプのUW-A1とUW-A2の違いを比較していきましょう。

超音波ウォッシャー UW-A1とUW-A2の違い

UW-A1は、シャープの超音波ウォッシャーの初代モデルで、2016年9月に発売されたもの。

一方、UW-A2は、2018年8月に発売されたモデルになります。

まずは、新しい方のUW-A2が初代モデルのUW-A1と比較してどこが違うのか見てみましょう。

超音波ウォッシャー UW-A1とUW-A2の機能的な違い

UW-A1とUW-A2は、ほぼ同じ。相違点は実はそう多くありません。

初代モデルUW-A1は防水ではありませんが、UW-A2は、USB防水対応となっています。機能的な差はこれだけ。

UW-A1もUW-A2も、以下のスペックは全く同じです。

【UW-A1とUW-A2に共通するスペック】

  • サイズ(幅40×奥行40×高さ168mm)
  • 形状(先端ホーンの幅 約12mm)
  • 重量(キャップを除いて約200g)
  • 超音波(38khz、約38,000回/秒)
  • 消費電力(7W)
  • USB充電
  • ニッケル水素電池使用 DC4.8V 900mAh
  • 充電時間(約5時間)
  • 満充電での使用可能時間(約30分)

超音波ウォッシャー UW-A1とUW-A2の付属品の違い

共通する付属品は、USBケーブルとACアダプター。

その他の付属品として、初代モデルのUW-A1には、スタンドとパフが付いていますが、2018年モデルのUW-A2には付属しません。

付属品比較

※UW-A1のパフケースは白色です。

パフというのは、外出時に汚してしまった衣類の染み抜きなどするときに水を含ませて使用するのが主な用途になります。

パフの使い方

このパフとパフケースが付いていると、外出時も安心です。

超音波ウォッシャー UW-A1とUW-A2 価格の違い

UW-A1は現在、9,000円前後で販売されています。

一方、UW-A2は7,000円から8,000円台と、前機種よりリーズナブルな価格となっています。

UW-A2は付属品が少ないですが、機能的には防水が付加されていて、UW-A1よりお安く入手できます。

超音波ウォッシャー UW-A1とUW-A2 おすすめはどっち?

シャープの超音波ウォッシャー UW-A1とUW-A2のふたつを比較してどちらがおすすめかというと、

  • 値段で安い方がいいならUW-A2
  • スタンドやパフの付属品が欲しいという場合はUW-A1
  • 防水機能が付いているのがいいならUW-A2

といった感じでおすすめが分かれます。

続いて、もうひとつの超音波ウォッシャー UW-S2の違いを見てみましょう。

超音波ウォッシャー UW-S2の違い

超音波ウォッシャー UW-S2はコンパクトでスリムで携帯性重視

UW-S2は、携帯用のスリムタイプで、UW-A1とUW-A2よりコンパクトサイズで軽量になっています。

異なるのは、

  • サイズ(幅26×奥行22.5×高さ165mm)
  • 形状(先端丸形/直径5mm)
  • 重量(キャップを除いて約100g)
  • 消費電力(5W)
  • ニッケル水素電池使用 DC4.8V 250mAh
  • 満充電での使用可能時間(約15分)

といったところです。

UW-A1とUW-A2とUW-S2の3つに共通しているのは、

  • 超音波(38khz、約38,000回/秒)
  • USB充電
  • 充電時間(約5時間)

です。

超音波ウォッシャー UW-S2は、サイズ的には太さや重量がUW-A1やUW-A2の約半分のコンパクトサイズ。

先端の形状は、UW-A1やUW-A2とは違い、丸型のペンのような形状になっています。ちょっとした汚れをササっと処理するのに適しています。

範囲の広い汚れ落とす、おうちタイプのUW-A1やUW-A2は、先端が幅約12mmの板状になっているので、携帯用のUW-S2と比較すると、ここが大きな違いですね。

充電時間は同じなのですが、満充電でも使える時間は約15分とちょっと短め。
UW-A1とUW-A2は同じ充電時間で約30分使えるので、ここはマイナスポイントになりそうですね。

ただ、携帯するには100gと軽量でコンパクト性を重視しているので、いつでもカバンに忍ばせておくことができます。

超音波ウォッシャー UW-S2の付属品

超音波ウォッシャー UW-S2は、携帯用ということでパフが付属しています。
外出先でシミをつけてしまった場合など、即対応できるのは嬉しいですね。

超音波ウォッシャー UW-S2の価格

シャープ 超音波ウォッシャー UW-S2は、5,000円前後の価格帯で販売されています。

超音波ウォッシャー UW-A1とUW-A2とUW-S2の違い まとめ

3つの違いは、まず、携帯性を重視するならUW-S2。
自宅で使うのがメインなら、UW-A1とUW-A2で、付属品に魅力を感じるか、価格の安さに魅力を感じるか、防水対応の必要性を感じるか、といった点により、選ぶ機種が変わってきます。

超音波ウォッシャー UW-A1は防水がないけど付属品が充実

初代モデルのUW-A1の価格帯は9,000円前後。3つのモデルの中では一番高い価格帯で販売されています。

シャープ 超音波ウォッシャーの初代 UW-A1は、スタンドやパフ、パフケースが付属しています。
自宅でのホームケアでも、外出時の携帯用としても使えます。

超音波ウォッシャー UW-A2は防水、付属品なし

UW-A1の後継機、UW-A2は、7,000~8,000円台で販売されています。

シャープ 超音波ウォッシャーのUW-A2は、UW-A1の後継機で、スタンドやパフ、パフケースは付属しませんが、USB防水対応となっています。

超音波ウォッシャー UW-S2は携帯用で使用時間が15分

スリムタイプのUW-S2は、お手頃な5,000円前後の価格で購入できます。

シャープ 超音波ウォッシャー UW-S2は、携帯用のスリムタイプで、UW-A1とUW-A2よりコンパクトで軽量設計。洗面所などがない環境でも、水さえあれば、パフとパフケースがあるので、いつでも染み抜きができます。

こちらのタイプは満充電時の使用時間が15分とちょっと短めですが、外出時にちょっと付けたシミ程度なら、数分で処理できるので、これを短いと感じるかどうか、といったところが選ぶ際のポイントになりそうですね。

超音波ウォッシャーの使い方

ここまで、超音波ウォッシャー UW-A1とUW-A2とUW-S2の3つの違いを比較してきましたが、使い方はいずれも同じです。

超音波ウォッシャーの使い方

まず水をためて衣類をひたし、超音波ウォッシャーの電源をオン。
汚れ部分に先端を当ながら、軽くゆっくりとなぞっていきます。
汚れが落ちたら、水でサッとすすげば完了です。

布を傷めずに汚れを落とす

この簡単な3ステップで、繊維の傷みを最小限に抑えつつ、汚れを落とすことができます。

さいごに

シャープの超音波ウォッシャー

  • UW-A1
  • UW-A2
  • UW-S2

の3つのモデル、じっくり比較してきましたが、

防水かどうか
付属品が付いているか
携帯性重視かどうか
そして価格の差

といった違いがありました。あなたが主に使用したいのがどういった場面なのか、使用するシチュエーションによっておすすめも変わってきます。

じっくり家でいろいろな汚れ落としに使いたいのであれば、先端の幅が広いUW-A1かUW-A2がおすすめで、あとは付属品をとるか、防水機能をとるか、という選択肢になります。

携帯性重視なら、軽量コンパクトなUW-S2がリーズナブルでおすすめです。

UW-A1は、パフも付いているので、自宅でも外出先でも、どっちでも使いたいという方にはこちらがおすすめです。

価格は相場より高く10,000円台で販売されているものもあるので、しっかりチェックして購入しましょう。

超音波ウォッシャーは、自宅ではもちろん、外出時のうっかりつけてしまったシミにも対応できる心強い味方になります。

真っ白いシャツなど、汚れが気になって着るのを躊躇することもありますが、超音波ウォッシャーがあれば、その場ですぐに染み抜きができるので、安心感がありますね。旅行のお供としても活躍してくれますよ。